橘 みれい


幽冥の館

定価 : 550円(税込)
ISBN 978-4-05-904070-5

鏡花あやかし秘帖 ―幽冥の館―

橘みれい/今市子(illust)

強き風の吹く地に、屍の山を築け

絶えず強い風が吹き付けるなか、編集者・香月真澄は大きな屋敷の前にいた。ここはかつての「風鳴村」――十数年前、ひとりの男によって、23人もの村人が惨殺されたいわくつきの地だ。現在は製鉄会社社長・桂木 契が住んでいる。出雲の旧家・桂木家では、60年に一度、古代神を祀る神事を行うという。取材のため滞在を許された香月だが、そこで見たものは、腹違いの兄弟の禁断の関係と美しい姉妹、そして血に塗れた巫女……! 鏡花シリーズ最新作 !!

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夜叉の恋路

定価 : 560円(税込)
ISBN 978-4-05-904069-9

鏡花あやかし秘帖 ―夜叉の恋路―

橘みれい/今市子(illust)

その恋は、ひとを鬼にした

明治33年――世紀末の帝都東京を賑わせているのは、連続猟奇殺人事件。何しろ犠牲者は美少年ばかり、その上死体には毎回「食い散らかされた痕」があるという。いっぽう、雑誌『幻想倶楽部』の新米編集者・香月は、憧れの作家・泉鏡花の担当となり張り切っていた。早速、母校・帝大に資料探しに訪れるが、そこで先輩である神谷と子爵令息との悲恋の噂を耳にし……。くるおしいまでの想いが、ひとりの男を闇へと誘う……! 限定配布された幻の短編『白菊の露』も収録。


鏡花あやかし秘帖 からくり仕掛けの蝶々

定価 : 560円(税込)
ISBN 978-4-05-904046-0

鏡花あやかし秘帖 ―からくり仕掛けの蝶々―

橘みれい/今市子(illust)

僕の魂を満たしてくれるのは、あのひとが書く物語――

時は明治。帝都・東京で囁かれる、死体が上がらない“妖し沼”の噂――。新米編集者・香月真澄は取材のため、“妖し沼”を訪れる。それ以来、奇怪な夢を見るようになった。夢の中で沼に咲くのは、亡者の顔をした蓮の花。決まって漂う、沈水香の残り香。そしてその頃、ある芝居が人気を呼んでいた。それは美しい人形による男女の心中もの。担当作家・泉 鏡花に誘われ、その芝居を観に行った香月が、そこで目にしたものは……!?


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